エレキギターアンプ選び方

「練習用ギターアンプのおすすめってなに?」良くエレキギター初心者の方からこんな話を聞きます。

自宅で使う練習用ギターアンプは価格帯もさまざまで、マーシャルやフェンダーといった各メーカーから色々販売されています。最近ではパソコンにつなげて使用したりするなど、機能もさまざまで正直迷ってしまいますよね?

そこで今回は自宅で使う練習用アンプに的をしぼり、初心者の方が購入する際のポイントをまとめていきたいと思います。

ギターアンプの選び方のポイント・金額について

それではさっそく、選び方とポイントを紹介していきます。私が練習用ギターアンプを購入する際、基準として選んでいるポイントは以下の7点です。

  • 10~15ワットのギターアンプを選ぶ
  • クリーンサウンド・オーバードライブの両方が出るか
  • AUX入力端子がついているか
  • チューナーがついてるか
  • エフェクター・モデリングアンプの機能があるか
  • オーディオ・インターフェイスとしての機能があるか
  • 電池駆動できるか

この中で絶対クリアしたい条件は「10~15ワットのギターアンプを選ぶ」、「クリーンサウンド・オーバードライブの両方が出るか」です。

残りの5つはあると便利な機能になります。当然ながら機能が付けばつくほど、お値段も高くなってきます。

自宅用として販売されている練習用アンプは価格帯は安くて3000円から、高いものだと10万円以上するものもあります。でも最初から3万とか5万とかするアンプを買うのは勇気がいりますよね?

3万とか5万以上だと正直、大人が買うのも勇気がいります(泣) 学生からすればそれなりのエレキギターが買える金額ですからね。

なので最初は1万円前後のものを購入するといいでしょう。1万円前後のものであれば最低限の機能といくつか便利な機能がついてくるものが多いのでオススメです。

当然ですが中学生、高校生はお金がないので、初心者セットについてるモノでも良いですし、エレキギターを買ってアンプに回せるお金がないなら1万円以下のモノでもOKです^^

自宅用ギターアンプを選ぶ際の絶対クリアーしたい条件

それでは先ほど紹介した項目についてひとつずつみていきましょう。

10~15ワットのギターアンプを選ぶこと

なぜ10~15ワットのギターアンプを選ばなくてはいけないかというと、エレキギターを鳴らす音量の問題です。

ワットとは出力を表す単位でこの数字が大きくなればなるほど、大きな音を鳴らすことができるんです。自宅でエレキギターを鳴らすぶんには10~15ワットがちょうど良いですよ。

最近では1ワットだったり、5ワットのギターアンプというのもたくさん販売されています。

1ワットや5ワットでも音量としては実は充分なんですが、出力が弱いと音がおもちゃっぽく、チープな音になるものが多いです。

私も何度かこの手のアンプは試奏していますが、あまりアンプらしい音はしないです。

そんなギターアンプを鳴らしていてもあまり気分が上がるものでもないですし、音作りになれるという点を考えても10~15ワットがオススメです。

ちなみに私はギターアンプを3台ほど所有しておりますが、15ワットと20ワットのギターアンプを普段から使用しています。

夜中とかは近所迷惑になることも多いので必ずヘッドホンを使って下さい。最近販売されているものであれば必ずヘッドホンを差し込めるようになってるので安心ですね。

クリーン・オーバードライブサウンドの両方が出るか

必ずクリーンサウンドとオーバードライブの両方が鳴るかどうかチェックしましょう。

クリーンサウンドとは「ちゃらーん」っとピアノのように澄んだきれいな音、オーバードライブとは「ギャーン!」といったロック特有の激しい音のことです。

ごくまれに昔の古いギターアンプだと、クリーンサウンドしか鳴らないといったギターアンプもあります(実際私がエレキギターをはじめた時に買ったギターアンプはそうでした・・・)

クリーンサウンドしか出ないと、ロック系の曲を聞いたとき音が違いすぎて、上手く弾けてるかどうか分からないですし、雰囲気がでないので自宅用の練習アンプでもオーバードライブ機能が欲しいです。

まずはこの2つがクリアーされているかどうかチェックしてみましょう。

  

ギターアンプにあると便利な機能

ここからはギターアンプについていると便利な機能について解説していきたいと思います。

AUX入力端子がついているか

AUX入力端子とはipodやMP3プレイヤー、スマホなどの音楽プレイヤーにギターアンプをつなげ、アンプから音楽を再生できる機能のことです。

この機能があると音楽を再生しながら、エレキギターを鳴らすことができるので練習にもってこいの機能です。

私は良くスマホをつなげて練習したりしてますよ。気分もノリノリで楽しくギターを練習できますので、あると便利な機能になります。

チューナーがついているかどうか

エレキギターの音を正しく鳴らすための音の調整、調律を「チューニング」といいます。この「チューニング」をするのに便利な機能がチューナーです。

チューナー自体は別に売ってるのですが、アンプにその機能があれば、ギターを差すだけでチューニングができるのですごく便利な機能ですね。

エレキギター初心者セットの中にはチューナーが入ってるモノがありますし、すでに持っているならアンプになくっても大丈夫です。

エフェクター・モデリングアンプの機能がついているか

エフェクターとは音にさまざまな効果をもたらす機能のことをいいます。

例えば弾いたギターの音が遅れて聴こえる(山びこのような感じ)「ディレイ」だったり、ギターの音に残響音(お風呂場で音が反響するイメージ)を加える「リバーブ」だったり、様々なエフェクターがあります。

また、最近では「モデリングアンプ」といって、様々なメーカーのアンプの音をたった一台のギターアンプで鳴らしたりすることができます。

「モデリングアンプ」の機能はギターアンプの代表的なものをピックアップして、音を再現する機能なので各メーカーの音の特徴を勉強するには一番良い方法です(実際、私もこのモデリングアンプの機能を使って最初は勉強しました)

オーディオ・インターフェイスとしての機能があるか

オーディオ・インターフェイスとは簡単にいうと、パソコンにエレキギターの音を入れたり、出したりさせる機能のことです。

エレキギターをはじめたばかりの初心者の方には全く必要のない機能です。ただ、今後パソコンなど使って作曲や作詞をしたいといった方にはあると便利な機能です。

電池駆動ができるかどうか

例えばエレキギターを外で弾きたい、野外ライブをしたいといった時に、電池でギターアンプを動かせるとすごく便利です。外ではコンセントなんてまずないので・・・

学園祭でライブをするときなど、コンセントがない場所で演奏をする場合、電池で動かないアンプだと追加で買い直す必要がありますからね(汗)

初心者の方にすすめる自宅練習用ギターアンプ3選

最後に私がオススメする自宅練習用ギターアンプをいくつか紹介したいと思います。

今回は初心者の方にオススメしたいので、価格をなるべく抑えた1万前後のアンプ、もしくは1万円以内のものをチョイスしてみました。

VOX PATHFINDER10

10ワットの練習用ギターアンプです。VOX(ヴォックス)といえば、あの「ビートルズ」が愛用していたギターアンプメーカーとして有名な会社です。

クリーンサウンドが非常にきれいでついうっとりしてしまう音が出てきます。当然、オーバードライブサウンドも出ますし、ヘッドホン端子もついているので夜中の練習も安心です。

なにより心強いのがその価格! なんと1万円以内で買えてしまうので、おこずかいを貯めれば頑張って買えるギターアンプなんです。

MARSHALL MG15CF

MARSHALL(マーシャル)はギターアンプメーカーでは非常に有名なメーカーで、練習スタジオには必ずといって良いほどマーシャルのアンプがおいてあります。

マーシャルの音を覚えるにはちょうど良い練習用アンプかも知れませんね。マーシャルが得意とする迫力のあるオーバードライブサウンドがテンションを上げてくれます(笑)

MP3入力端子(AUX入力端子と同じ機能)がつき、1万前後で購入できるのも魅力ですね。

VOX Amplug AC30 G2

これはアンプという概念をとっぱらったVOXの人気商品になります。アンプの形はしていませんが、これをギターに差込み、ヘッドホンをつなげれば自宅で手軽に練習できる高機能商品に!

クリーンサウンド、オーバードライブサウンドの他になんとコーラス、ディレイ、リバーブといったエフェクターの機能も充実、AUX入力端子までついています。

そしてなにより5000円前後で買えてしまう、その安さに驚きです。私もこの商品をもっていますがいつも気持ちよく練習させて頂いています。

エレキギターのエフェクターの種類【つなぎ方と順番】

まとめ

いかがでしたでしょうか? 最後に再度まとめると・・・

  • 10~15ワットのギターアンプを選ぶ
  • クリーンサウンド・オーバードライブの両方が出るか
  • AUX入力端子がついているか
  • チューナーがついてるか
  • エフェクター・モデリングアンプの機能があるか
  • オーディオ・インターフェイスとしての機能があるか
  • 電池駆動できるか

この7点がギターアンプ選びの基準になってきます。エレキギターをはじめたばかりでわからないって方はぜひ参考にしてください。

ただ3~7番目はあれば便利ていどで、高いアンプが買えないなら無理する必要はありません。家族に怒られないようにヘッドフォンをしながら自宅で練習する分には5000円以下のモノでも十分ですので。

最近のアンプはヘッドフォン対応なのであえて書きませんでしたが、最優先事項としてはココになりますので、必ずチェックしましょうね~